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私たちの英語 「壁」 突破法 6
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<例題> □内に 「もしもし」 に当たる英語を入れてください。 □, sir, but you dropped your wallet ! ★ もしもし、お財布落としましたよ! |
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<答え> Excuse me | |||
■ Excuse me ! を覚えよう | |||
道を歩いていて前の人に呼びかけるとき、どうやって相手を呼びとめるか? 日本語でも難しいですね。 「あのー、ちょっと」 とか 「もしもし」、 「えー、すみません」 なんて具合に間の抜けた言い方になりそうです。 こういう場合、 英語では何と言って呼び止めるのでしょう。 とっさに言えるのは Excuse me ! でしょう。 ただ、大声でこう呼んで前を行く人が一斉に振り向いたら大変と思うなら、 Excuse me, sir. とすれば男の人に、 Excuse me, ma'am. とか Excuse me, miss. で女の人に限定できます。 |
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■ 「 Lady ! 」 は 「オバサン !」 | |||
ここで、注意しなければいけないのが gentleman と lady です。 どちらも 紳士、淑女 で結構じゃないかと思われるでしょうが、 これが危ないのです。 Excuse me, lady ! は 「ちょっとオバサン」 という意味になります。 何かの集まりなどの場合でしたら、 もう少し丁寧な言い方が必要です。 Excuse me, but I don't believe we've met. My name is ○○. May I ask your name ? なら完璧。 |
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■ 「 先生! 」 に 「 Teacher ! 」 は使わない | |||
同じ呼びかけでも、学校の先生を呼び止めるときに、日本語では単に 「先生!」 と言いますネ。 ”Professor” ”Doctor” ”Counsellor” ”Judge” ”Officer” みんなこのまま呼びかけに使えます。 もし、名前を知っているならこの後に 苗字(名字 surname) を付けるのが普通です。 ただ単に ”Teacher !” という呼びかけはしません。 |
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<例題> この文章は正しいか? 誤りか? She is handsome and he is beautiful. ★ これってアヤシイ関係? |
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<答え> 正しい | |||
■ 連発には注意を | |||
人からほめられるのは誰でも嬉しいものです。 お世辞とわかっていても悪い気はしません。 特に女性にとっては 「いやあ、いつ見てもお美しい!」 なんていわれるのは何よりの元気の素です。 美しい女性を前にした時などまず浮かぶことばは beautiful ですね。 gorgeous、 stunnig などもこの部類に入るようですが、 これらの言葉は、もうこの世のものとは思えぬほどの美しさという意味合いなので、 あまり面と向かって連発すると、 「お世辞もいい加減にして!」 なんて怒られかねません。 ”You look so beatiful today in a white dress.” のように限定して言う方が無難です。 beautiful は見事なという感じです。 |
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■ 「カワイイ」 は pretty、 cute、 adorable | |||
次にすぐ思い浮かぶのが pretty でしょう。 子供や女性に使い、 日本語の 「カワイイ」 とぴったり同じだと考えればいいのですが、 この pretty はちょっとひねった使い方もします。 We are now in a pretty state of affairs ! なんて言うと、 皮肉で 「結構な状態だよ!」 つまりひどい状態ということになったりします。 小さな子や動物に使う表現で cute も忘れてはいけません。 小さくて可愛いものに使います。 また cute で lovable という感じで adorable という単語もあります。 charming、 delightful、 attractive はもちろん見た目を言うこともありますが、 外見上は plain (十人並み) でも話して楽しい人、また会いたくなる人にはピッタリ使える表現です。 lovely も広く使える言葉です。 美しくて可愛くて、「もう好き!」 という感じです。 人以外にも a lovely day なんて使い方もあります。 |
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■ 現代女性には sophisticated がよい | |||
sophisticated と言うと、単なる顔かたちではなく、立ち振る舞い、着こなし、話し方などが 洗練されているという意味になって、現代女性には喜ばれる言葉かもしれません。 チョット気をつけてほしい言葉に homely があります。 家庭的と訳せば場合によってはほめ言葉ともとれますが (確かにその意味もあるにはある)、 普通、 homely と言うと、男女を問わずあまり見た目がよくないという意味です。 反対の、器量がいいは comely ですが、 最近ではあまり使わないようです。 |
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■ 美しい少年はやはり beautiful | |||
さて、例文の handsome は男性、 beautiful は女性に使うのが普通ですが、 handsome はキリッとしてさっそうとした女性に使えなくはありません。 逆に、金髪に真っ青な瞳の少年ならば、 やはり beautiful と言いたくなります。 いずれにしても現代ではあまり見た目ばかりをほめると、かえって女性の逆襲にあうかもしれません。 あなたの smile は lovely とか、 your way of speech は attractive というふうに 限定した方が説得力があるようです。 |
参考文献: 英語の壁.突破法 飯室.真紀子 著/講談社
(制作:2005/12/07/無断転載禁)
愛知県半田市住吉町 フナハシ学習塾 Funahashi Private School
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