フナハシ学習塾英語３０

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私たちのミステイク英語　２６

８章　（　品性を疑われる　聞くにたえない言葉　）　

映画のセリフをマネして
Oh my God !　と言ったらダメ　！！

俳優が映画の中で使っている言葉を、普通の外国人も同じように使っていると
思い込むのは、とても危険な勘違いです。

ごく普通の信仰心をもった外国人にとっては、映画の中のような極端な状況ならともかく、
俗に禁忌（きんき）表現を日常生活の中で耳にするのは、とても我慢のできないことだと、
考えたほうがいいでしょう。

とくにキリストあるいは神にまつわる　”ののしり”　の言葉を耳にすると、
良識ある人たちはあからさまに顔をしかめるはずです。

聖書の中に、

「あなたは、あなたの神、主の御名（みな）を、みだりに唱えてはならない」

という言葉があるからです。

神やキリストなどにまつわる禁忌表現には、

God damn ! ----- ( God darn ! )
God damn it ! ----- ( Dog gone it ! )
God ! ----- ( Golly ! )
Oh my God ! ----- ( Oh my gosh ! )
Jesus Christ ! ----- ( Jee wiz ! )
Jesus ! ----- ( Jeeze ! )
Hell ! ----- ( Heck ! )
Go to hell ! ----- ( Go to ! )

などがありますが、
普通の人はこれらの表現を口にしないのが暗黙の了解になっているのです。

万一、口にする場合でも、　右のカッコのやわらかい表現にしましょう。

「クソ！」　（ shit ）　をはじめとする
アメリカの放送禁止用語とは

日本にも放送禁止用語というものがありますが、
英語にも同様のものがあります。

たとえば、アメリカの放送業界には７つの放送禁止用語があります。

shit　（クソ、畜生）
piss　（小便）
fuck　（性合）
cunt　（女性器）
tits　（オッパイ）
cocksucker　（バカ野郎）
motherfucker　（くそったれ、バカ野郎）

Shit !　　は　怒りを表す言葉です。
相手を　”くそみそ”　にいうのに使います。

たとえば、デートの相手が遅れて来たときなどで、下品な言い方として、

Shit ! 　Where are you ?　　（テメー、この野郎、どこ行ってたんだよ）

こういう言葉を理解することはかまいませんが、

絶対に、自分から口に出さないようにしてください。

my broad　（俺のオンナ）、　my guy　（私の男）
などと異性をよんではダメ　

あまり品のよくない男性が、他人に自分の恋人を紹介するとき、
「コレ、俺のオンナ」　などと、言うことがあります。

英語でも

This is my broad.

が、それにあたります。

このように軽蔑的に紹介された女性は　いい気がしないでしょう。
この種の言い方をしないように。

ふつうに

She's my girlfriend [ sweetheart ] .

と紹介しましょう。

他にも、おすすめできない女性の呼び方があります。

fox , 　foxy , 　babe
といった言葉です。　これらはすべて俗にいう　「イカした女」　という意味です。
ニュアンスとしては　「超セクシー」　です。

おなじように男性の呼称にも、軽蔑的なものがいくつもあります。

my guy　　　　（私のオトコ）
my old man　　（私の連れ、亭主）
my toy boy　　（私のツバメ）

男性の恋人は　boyfriend　とふつうの言い方をすることをお勧めします。

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参考文献：　使ってはい.けない英語　　デイビット・A・セイン＆長尾.和夫　著/河出書房新社

愛知県半田市住吉町　フナハシ学習塾　Funahashi Private School

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