フナハシ学習塾英語１９

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私たちのミステイク英語　１５

５章　（　こんなニッポン英語は通じない　）　その１

「女性会社員」　は　「ＯＬ］　でも
business girl　でもなくて・・・　

女性が自分の職業が　「会社員」　であることを英語で紹介するとき、

I' m a business girl.

と言ったら・・・、

最悪です。　business girl　（＝ＢＧ）　というと、
英語では、「コールガール」　つまり　「売春婦」　と言う意味です。

正しくは、

I' m an office worker.　（私は会社員です）

I work in an office.　（私は会社で働いています）

電源の差し込み口を尋ねるのに
Where' s the consent ?　と聞くと・・・　

ホテルでコンセントの場所を聞きたくて、

Where' s the consent ?

と尋（たず）ねたら、きっとおかしな客だと思われます。

「コンセント」　は完全な和製英語で、「電気の差し込み口」という意味などまったくありません。　
consent　という英語には　「同意（書）、承諾（書）」　といった意味ですから、
相手はチンプンカンプンです。

正しくは、

Where' s the plug ?

「差し込み口」　のことは、　plug、　outlet、　または　socket　と表現します。

morning service　を注文すると
「礼拝」　を注文したことになる　！　

ホテルなどで、「モーニングコール」　を頼むとき、

Could you give me a morning call ?

といっても相手には通じません。

英語には　morning call　というと、　「モーニングコール紙」という新聞の名前か、
午後３時くらいにまでに行われる公式の訪問のことだと思われてしまいます。

「モーニングコール」　は英語では　wake-up call　となります。

Could you give me a wake-up call ?

とすれば、ちゃんと「モーニングコール」してくれます。

さて、喫茶店などで私たちが使っている　「モーニングサービス」　も外国では通じません。

英語で　morning service　とは教会での朝の礼拝のことです。

正しくは、

I' ll have a breakfast special.　（モーニングサービスが欲しい）

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参考文献：　使ってはい.けない英語　　デイビット・A・セイン＆長尾.和夫　著/河出書房新社

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