フナハシ学習塾英語１５

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私たちのミステイク英語　１１

３章　（よく知っているフレーズの失敗）　その３

レストランで　I want order.
と注文したら失笑を買う

レストランなどで注文をしようと思い、大声で「注文お願いします」　と呼びますよね。
よく日本人が言うセリフは、

I want order !

ですが、正しくは

I want to order.　（注文したいです）　です。

この　to　を抜いてしまうのです。
こう、大声で怒鳴ると、周囲の人は一瞬ドキッとするはずです。

これは、よく裁判官が使う　「ご静粛に　！」　という意味のセリフです。
学校の先生もよく使います。

相づちに　Yes, Yes, Yes　と
繰り返してはいけない

話の途中で、「はい、ええ、・・・はい・・・」といいながら、相づちを打ちます。

日本人同士の会話で、これをやるのは何ら問題はありませんが、
英語では、この　「はい」　の繰り返しは禁物です。

Yes, yes, ・・・Yes,yes,・・・　と繰り返していると、
「はい、はい、そうですよ。そう、そう、あなたのいうとおりですよ」　と、
すこしイラだっているように聞こえてしまいます。

実際、　Yes　という単語で相づちはほとんど打ちません。

I see.　（なるほど）
Oh.　（ああ、おや、あら）
Is that right ?　（そうですか）
Mm.　（うん、フムフム）
Okay.　（オーケー、わかった）
Ah-huh.　（なるほど）
Yeah.　（ええ）

いろいろ、使い分けしましょう。

日常会話で　Mr.　や　Mrs.　を使うと
堅苦しい人と思われる

一昔前の日本の英語の教科書には、（現在でも？）

Good morning, Mr. Smith.　（おはようございます、スミスさん）　＝名字

という朝の挨拶が出ていました。
しかし、もう　Mr.　や　Mrs.　を日常会話で使うのはやめましょう。

初対面の相手ならともかく、毎日顔を合わせる人には堅苦しく聞こえます。
相手が上司や教師のようにいくら目上だからといっても時代おくれです。

”郷に入っては郷に従え”　で、

Good morning, Tom.　（おはよう、トム）　＝名

（学校のテストでは Mr.　Mrs.　Ms.　は付けて下さい＝日本での英語ですから）

なお、この項でティム（カナダ）さんよりご指摘をいただきました。 (2004/08/13)

Mr.　とか　Mrs.　などを付けないときは　名を使用します。
苗字を使う時は　Mr.　とか　Mrs.　を付けて下さい。

との内容でした。

指摘前は、Mr.　を取ったときの表現で名字を使用していました。
→　Tom と（名に）訂正しました。

皆様にはお詫び申し上げます。　とともに、ティムさんにはお礼申し上げます。

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参考文献：　使ってはい.けない英語　　デイビット・A・セイン＆長尾.和夫　著/河出書房新社

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