フナハシ学習塾英語０８

　０８

私たちのミステイク英語　５

２章　（危ないカタカナ英語）　その１

drugstore （薬局）は使っていいけど
クスリを drug というと　？

アメリカでは、薬局のことを　drugstore といいます。
（イギリスでは、通用しません）

しかし、薬品会社勤めの人が、誰かに職業をたずねられて、

I sell drugs.　（私はクスリを売っています）

と答えるのは、アメリカでは避（さ）けるべきです。

もちろん、意味はクスリを売っているのですが、
どちらかというと、「麻薬、ヤク」という感じが強いのです。

安全は言い方は、
I sell medicine. （私は薬品を売っています）
I sell medical supplies. （私は医薬品を販売しています）

ダイエットをすすめるつもりで
You'd better shape up. と言ってはいけない

私たち日本では　「シェープアップ」　という言葉を聞くと、
「やせるために行う運動」　とか、　「やせる努力をすること」　を思い浮かべます。

しかし、　shape up　という英語は、そのような意味ではほとんど使われません。
本来の意味は
「節度を守ってきちんと振る舞う」という意味です。

ですから、先の表現は
「もっとしっかりとした行動をしなさい！」　というふうに聞こえてしまいます。

正しくは、
You'd better get in shape.
といえばいいです。

get in shape で　「体調を整える」、　逆に
get out of shape は　「体調をくずす」

ホテルのフロントで待ち合わせするのに
Let's meet at the front. と言ったら、、、

しかし、待てど暮らせどその人とは会うことができないでしょう。

at the front というフレーズにあまり親しみがないため、
ホテルの正面玄関の外で待っています。

正しくは、
Let's meet at the front desk.

ロビーで会いたいなら、
Let's meet in the lobby.

ホテルの正面玄関で会いたいなら、
Let's meet in front of the hotel.

　　０７　　１０

参考文献：　使ってはい.けない英語　　デイビット・A・セイン＆長尾.和夫　著/河出書房新社

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