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暗記術
たとえば、ここに10個の物があります。1分以内に順番どおりおぼえられますか?
また、明日の朝起きたとき、間違えなくおぼえていますか?
鉛筆、 はさみ、 ナイフ、 リモコン、 CD、
やかん、 時計、 くつ、 かさ、 自動車のキー
さあ、やってみましょう。
どうでしたか?
なかなかむつかしいでしょう。
暗記の基本は連想
まず、体の覚える位置をきめましょう。 上から順に
1、 頭
2、 おでこ
3、 目
4、 鼻
5、 口
6、 首
7、 肩
8、 おへそ
9、 ひざ
10、足
そして、あなたのお父さん (お母さんでも自分でも) を連想してください。
連想はじめましょう。
1、 頭に 鉛筆を置きます。
2、 おでこに はさみがささっています。
3、 目に ナイフがささっています。 → 痛そうですね
4、 鼻に リモコンをのせています。
5、 口で CDをかんでいます。 → CD が割れそう
6、 首に やかんがくっついています。
7、 肩に 時計がのっています。
8、 おへそに くつが置いてあります。
9、 ひざに かさがささっています。 → これも痛そう
10、足で キーをふんでいます。
ゆっくり、連想してください。
痛々しい、あなたのお父さんを連想しましたか?
もう、あなたは明日の朝起きたときでも、このお父さんを連想すれば、
10個の品物は順に言えますよ。 簡単でしょう。
このように、暗記の基本は連想です。
ほかにも
あなたの家から学校までの道順はよくわかっていますね。
その道にいろんな特徴のあるものがありますね。
なんでもいいです。 電信柱、ポスト、犬、赤い屋根の家、・・・
順に自分の好きな場所を決めましょう。 20でも 30でも 50でも
そこに、おぼえるものを連想させます。
連想でおぼえたものは簡単には忘れません。 これホント
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